ここにスウェーデンハンディキャップ協会から発行された調査レポートがあります。
このレポートは、ナショナルアクションプランの一環として、1998年から2001年の間、自宅で暮らす女性高齢者にウォーカーを使用してもらい、杖を使用した場合との比較、問題点、効果を調査したものです。
当時、スウェーデンで骨折する数は毎年約18,000人おり、腰部骨折をする女性の数は男性の2倍となっていました。
骨折は本人にとって非常に苦痛をもたらすとともに、高齢化が進むにつれ、骨折の治療、リハビリのコストも著しく増えていっていました。
その3に続く